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Month: 2010年3月

すごい雪

すごい雪

今日は晴れたので昨日の大雪が溶けたのかを確認するために夕方圃場を見に行ってきました。

粟屋農場

ひょえ~全く溶けていません!!

明日はかなり気温が上がるらしいので早く溶けてほしいです。(それでも2,3日かかりそうです。)

せっかくひらめいた、”この時期のみ自然農” 早く試したいですora

たぶん、3月初めの天気が良かった時に自然農でレタスやホウレンソウを播種していれば、いまごろ芽が出ていたことでしょう!!

ホウレンソウについては水分が多いところを好みますので、3月のはっきりしない天候では、いい感じに育っていたのではないのでしょうか?

さらに、ホウレンソウは地力が必要ですが、ここの圃場は10年間草刈りを行いそのまま圃場に放置していたところなので、自然農を10年間行った圃場に近い地力を持っていると考えられます。なので、全く問題ありません。

そして、ここはホウレンソウが好むやや水分の多い圃場です。(まさにうってつけ!!)[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

レタス、チシャについては水分が多くて水はけの良いところがいいみたいなので(自然農の教科書による)ここは大雨が降っても水持ち抜群!!決して水たまりができない団粒構造をしている圃場です。

他には春菊も行けそうなので播種したいと思います。

いずれも不耕機栽培で行いますので、播く条の草を鍬で削り取ってから播種していきたいと思います。

そして削り取った草を播種した部分にかぶせて終り。(畝間は水はけがよいため作る必要なさそうです。)

このやり方だと、トラクターで耕耘する必要がなく鍬一本でできちゃいます。(この辺が自然農のすごいところ、まず赤字にはなりません!!)

但し、雑草の問題があるため、他の野菜については、暖かくなる4月下旬からトラクターで耕耘を行い自然栽培に切り替えたいと思います。

さらには、一部圃場でEM菌を使用して炭素循環農法も試したいです。

ということで、まずは雪が溶けたら不耕機栽培で播種を行いたいと思います。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

こんな時期こそ不耕機栽培

こんな時期こそ不耕機栽培

どしぇ~!!

朝からものすごい大雪に見舞われています。

宮野

山口は毎年3月に1回はこのような大雪が降っています。(たしか)

これでは農作業できませんね!!明日もできないでしょう!!orz

せっかくGOサインが出たのにいつもこんな感じでつまずいてしまいますね。(アムロ・レイも言ってました。[わーい(嬉しい顔)]

まあ、おそらく早くから農地を借りていたら、トンネルかぶせて育苗していたと思うので、その場合は今日のこの湿気たっぷりのどか雪で倒壊していたことでしょうから、そう考えたら被害0で良かったかもしれません!!(結果オーライということで)

中学生のころは気象に興味があったので、山口の冬の天気は良く覚えており、だいたいこの時期にどか雪が降っていたことを記憶しております。

なので、この地方でビニールかぶせて育苗を始めるには3月下旬からがよさそうですね。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

ということで、天気が悪い時はイノシシ対策用の竹を取るなど他にも仕事はありますので、トラクターで鋤きたいのですがここは我慢してそっちをやりましょう!!

焦って鋤いちゃうと底なし沼になってしまう可能性が高いですからね、この辺は不耕機栽培などを取り入れることで、このなんだかぱっとしない時期を乗り越えたいと思います。

あ、なるほど、不耕機栽培という手がありました!!(自分で書いている途中にひらめきました)

自然農の教科書によると、今の時期はレタスやホウレンソウを播種となっていますので、大山路の草ぼうぼうの圃場で不耕機育苗してみようかな!!

これは、面白そうですね、早速週末にでもやってみようと思います。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

粟屋農場再スタート

粟屋農場再スタート

いえい~きたぜきたぜようやくだぜ!!

ということで、大山路(粟屋農場)の農地の大家さんよりGOサインが出ましたので、明日から本格的に農作業を再開します。

最近このブログを見られるようになった方は何のことかわからないと思いますが、農業委員会から大家さんへ正式な受理通知が届いていないとのことで一旦作業を中止していました。(約3週間ぐらい)

明日から市の公認の元、晴れて農家として農作業ができるとのこです。

※山口市の場合は正式な受理がなくても口約束だけで良いみたいですが、この場合は闇農家ということになるようです。

さらに、認定農家になれればよいのですが、それはまた先のお話しなのでとりあえずこれでOKです。

ということで、早速明日トラクターデビュー!!!!!と行きたいところですが、どうも季節外れの大寒波が到来していますので、明日は大雪で作業は無理ですorz

まあ、じっくり焦らずに行きましょう!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

今年に関しては、勉強の年と位置付けしておりますので、播種時期などは全て教科書通り行おうと思います。

これは、リスクを避けるためです。

プロの方は、もうすでにビニールハウスの中にトンネルビニールを設けて育苗したり、温床を使用してナスやトマトを育てられているようですが、僕の場合は全てが未知の領域なので、まずは教科書通りに4月下旬から、霜害がなくなるころに播種を行おうと思います。

上記を考えると耕耘作業もこんな菜種梅雨の時期に無理して行う必要もなく、暖かくなる4月中順から行えばよいということになってきます。(周りの田んぼの農家さんはすでに鋤いている方もいます。)

ということは、結局トラクターデビューはまた先になりそうです。orz

この時期に圃場を鋤いちゃうと熊坂の圃場のように沼地のようになってしまいそうなので、それならやらないほうがよさそうです。

草を生やして暖かくなる4月に刈り取って枯らして4月中旬から耕耘作業をするのがよさそうですね。(自然栽培の手順どおり)

そんなわけで、溝切りなどの圃場整備作業はまだ残っていますので、まずはそれを片付けたいと思います。(イノシシ対策もあるし)

硝酸態窒素濃度0のすごさ

硝酸態窒素濃度0のすごさ

今日も天気が悪く自然農法プロジェクトの活動を行う予定でしたが、軽く打ち合わせして終わりました。(残念orz)

ということで、実験中のほとんどの野菜がとう立しましたので、収穫してみました。[わーい(嬉しい顔)]

だいおん

これは、大ちゃんの次に立派に育った大根です。

だいこん

こんな感じでした!!

スーパーカブはどうかな?

スーパーカブ

ピン球のちょっと小さいぐらいに生長していました。

こまつ

小松菜ですがこれも生長途中でとう立ちしてしまい収穫しました。

小松菜はとう立ちしなければかなり大きくなることができたと思います。(おしい!!)

大根群

大根をいっぱい播いた大根群です。冬の寒い時期までに十分に大きくなることができませんでした。最近暖かくなってからは生長していましたが、とうとうとう立ちしてしまいました。

大ちゃん

花が咲いた大ちゃん[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

このまま自家採取するために収穫はしませんでした。

ところで、大根は自家受粉ではなく他家受粉だそうで、大ちゃんの他に大根の花が必要になってきます。最低2つの大根間で昆虫を媒介として受粉が必要になるため、大ちゃんだけではだめだということがわかりました。(かなり失敗)

なので急きょ収穫した大ちゃんの次に大きくなった大根を大ちゃんの真横に移植しましたが、さすがに今日はかなりしおれていました。orz

まあ、この大根にもすでに花が咲いていたので、何とか昆虫に媒介してもらいたいところです。(そうしないと種はできそうにありません!!)

ということで、大根や蕪については播種する時期を9月終り~10月初めぐらいにしないと十分に大きくならないうちに寒い季節となってしまいます。

今回は、11月に播種しましたので、越冬はしましたが生長できずにとう立ち終了となりました。orz

大ちゃんだけはビニールをかぶせて抵抗しましたがあともうちょっとのところで間に合いませんでした。orz

ただし、今日収穫した大根の葉っぱをすべて炒めて食しましたが、苦味が全くなくて甘みがありたいへんおいしかったです。ご飯と最高にマッチングしていました。

上記については、自然農法の葉っぱに含まれる硝酸態窒素濃度がほぼ0なので、苦味も0で植物の糖分を味わうことが可能だからでしょう!!

自然農法の野菜がおいしい理由は硝酸態窒素濃度がほぼ0だからなのです。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

雑草対策にクローバーを導入してみます。

雑草対策にクローバーを導入してみます。

今日は自然農法プロジェクトの日でしたが、明日に順延となってしまいました。天気が悪いのが原因です。(ラッパークドウもたぶん登場します)

山口地方は3月に入ってからぱっとしない天気が続いており、ほとんど晴れの日がないような気がします。orz

このため農作業は停滞していますが、おかげですぎ花粉があまり飛散していないので、花粉症の症状もほとんど出ていません。

東京にいたころは3月といえば花粉症で死にそうでしたが、こちらはたいへんすごしやすいです。(というか、東京で暮らして花粉症になってしまいましたので東京の花粉の飛散する量はきっとすごすぎなんでしょう!!山口は大したことありません)

さて話はかわりますが、自然農法プロジェクトの稲づくりで忘れていた技術がありました。それは福岡正信先生方式の自然農法です。

概要

  1. 9月に入って稲刈り前に麦とクローバーを播く
  2. 麦踏をしながら稲刈り
  3. 11月にイネ籾を入れた粘土団子を麦の上からまいて稲わらをまく
  4. 冬、麦が生長する
  5. 春、麦刈のころにクローバーが圃場に生えて他の雑草の生長を妨げる
  6. 麦刈
  7. 麦わらを圃場一面にふる
  8. イネの芽が粘土団子から出だす。
  9. 畦塗後、圃場に4~5日水をはる(クローバーが衰弱する)
  10. 6~7月の間は無灌水で放置
  11. 8月になってから1週間から10日おきに排水溝に1回走り水を行う
  12. 9月に入って稲刈り前に麦とクローバーを播く

以上

この技術が確立できれば、機械類は一切いらず、また自然農よりはるかに労力は軽減されます。(除草作業がいらないとのことです)

そして何より、収穫量は1反あたり10俵とのことです。(すげ~)[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

夢のような技術ですが、結構タイミングが難しいとのことで、実践は厳しそうです。(粘土団子はどうやって作るの?)

ということで、今年の稲作りはいろいろな方法を試しますのでクローバーで雑草を抑えることには挑戦してみたいと思います。(できれば福岡式も今後やってみたい)

上記のポイントは不耕機栽培の場合は自然栽培でおなじみのトラクター耕耘で窒素供給ができないため、マメ科のクローバーを植えるということです。

自然農の場合は、窒素の供給がどう考えても積極的に行っていないため、生長は遅くなってしまいそうな気がします。(自家採取を繰り返せばOK何だろうけど)

水管理については自然農方式で行いますのでマメ科の植物が水没して腐敗することはありません。これも導入しやすい条件の1つになります。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

今回の場合は、粘土団子は使用しませんので、イネが芽を出してからクローバーを播種するのがよいのか、同時に播種するのがよいのかがわかりませんので、何パターンか試してみたいと思います。

さらに、クローバーを播種して雑草を抑えるやり方は野菜作りでも可能なため、スイートコーンを作る予定の貧弱な圃場でも、このやり方を試してみようと思います。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

雨が多いです。

雨が多いです。

自然農法プロジェクトでは今年ミルキープリンセスを作る予定です。

現在は播種前の圃場整備を自然農の方式に則って行っています。

なぜかというと、今年に関しては、稲作りの機械がトラクター以外全くそろっていないからです。

それと、代かきを行わないため圃場面を水平にすることができないので、水を張って育てることができません。

自然農の稲作りはそういった意味でも非常に有効だといえます。(ちなみに、昔の人はどうやって水平にしていたんでしょうかね?)

※自然農の稲作り

自然農の場合は4m間隔の畝を畝間を掘って作ります。

その畝間に水を蓄えることで、畝を常に水分豊富な状態にすることができるため、稲が育ちます。

そして、稲刈り前には、畝間を今度は水はけ用の溝として使います。

なので、圃場面を水平にする必要はありません!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

(ただし、雑草は豊富に生えてきますので除草がたいへんになります。orz)

※圃場の状態について
(大家さんのお話しから)

昨年、草がぼうぼうな状態(おそらく夏)になったときに22馬力のトラクターで雑草ごと鋤いたとのことでした。

これについて言えることはトラクターでどの程度鋤いたのかはわかりませんが、常に水分の多い(地下水がしみ出ている)圃場なので、生の雑草をそのまま鋤き込んでいるのであれば、腐敗した成分が土中に多いことが考えられるため、一度乾燥しなくてはなりません!!(畦周りを溝切り中にヘドロが確認できました。)

ということで、水分をなくし乾燥させることが優先されます。

先週溝切りを行いましたが、進捗はまだ50%ほどです。

但し、溝切りが完成しても山口市の3月の天候はほとんど晴れないためそう簡単に乾きそうではありません。(先週もほとんど雨でした。orz)

そして、明日も溝切り作業を行う予定ですが、残念ながら雨の予報です。orz(作業できそうにありません)

気持ちは早く溝切りを終わらせて圃場を乾かしたいのですが、なかなかうまくいきませんね!!(今日は曇り雨でした)

土作りのスイートコーン

土作りのスイートコーン

最近は自然農法国際研究開発センター著 自然農法の野菜作りを読んでいます。

実はこの本を購入したのは、もう半年以上前なのですが、当時この本を読んでもほとんど理解できずに何のことやらちんぷんかんぷんでした。

このころはようやく自然農法に興味を持ち始めた時期で、さらには農業を全く行っていませんでしたので、読んでも全くイメージがわきませんでした。また専門用語もいっぱい(輪作とか)だったため、全く頭に入ってきませんでした。

ところが今読み返すと、書いてあること全てを簡単に理解することができました。(いや~ずいぶん生長しました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

結局は、自然栽培と同じようなことが書かれており、土作りにはイネ科とマメ科を組み合わせることや、炭素循環農法推奨のイネ科の植物もしくは圃場外の雑草を乾燥させて積極的に鋤き込むことが書かれています。

※但し、科学的な説明ははほとんど書かれていないため、なんでこのやり方で育つのかといったことはこの本からは全くわかりません!!(なので当時は理解することができませんでした。)

そんな中、唯一繰り返し書かれていることは、痩せた土地を改良するためにはスイートコーンがベストと書かれています。

今作、非常に痩せた熊坂の圃場でスイートコーンを播いて土作りを行いつつ、そこで収穫したものを出荷する計画でしたから、この本を読んで案外行けそうな気がしてきました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

さらに、トウモロコシの後作は麦もしくは大豆⇒麦と書かれているため、自然栽培のやり方を取り入れればスイートコーンを育てつつ窒素供給のために生育途中で条間に大豆を播き、スイートコーン終了後には枝豆を収穫して秋から麦を作る方法が行えそうです。(ここまで行えば土作りはばっちり!!)

上記を行う理由については、圃場にはまだ微生物の餌が非常に少なく窒素がほとんどないため、大豆で窒素供給することを目的としています。(なので来年以降は大豆は必要なし)

このやり方により今作のスイートコーンはきっと爆発的に生長することでしょう!!窒素過多で虫がわくことも考えられますが、今回は仕方ありません。

とりあえず今年は土作りがメインですので、来季を考えて投資していきたいと思います。(まあ、種代だけですので微々たるもんです。)

この少ない投資でも、きっと来年からは莫大なリターンを得ることになるでしょうから先は長いですが楽しみです。(但し期間は1年間でその間はほとんど収益はありそうにありません)

まあ、スイートコーンについては、今年は大山路に良く育つ圃場がありますので、今年の出荷用はそちらで作りたいと思います。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

農業台帳デビュー

農業台帳デビュー

今朝、地元の農家の方から電話をいただきました。

開口一番!!農業台帳でお電話しました。(僕もついに農業台帳デビューしたのか!!)[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

ということでお話を伺うと、僕の家の近くの農地(農業を始めるにあたって一番最初に目をつけていた荒れ果てた場所)がたいへん荒れているので耕作してくれないかとのご相談でした。

初めはその土地の紹介なのかなと思いきや、畑の持ち主が現在県外に住まわれているため電話番号を伝えるので電話して交渉してくださいとのことでした。

何のことやらよくわからずに電話番号を聞いて終話しました。

なぜ僕がその土地を耕作しないといけないのかは聞き忘れましたが、おそらくその問題の土地があまりにも荒れていて病原菌や虫の発生場所になっていることを危惧したのかなぁと思いました。(僕に言わせればほぼ自然に戻りつつあるので病原菌や虫の発生はありえないのですが)

理由としてはこれぐらいしか思いつきませんが、自然農法プロジェクトでは来年から山芋を作っていく計画があるため、今のうちにどんどん農地を確保して土壌改良を行っていくのもありかなと考えています。(年数のたった耕作放棄地の土壌改良には1年ぐらいかかりそうです。)

いずれにせよ突然のお電話で何のことやらでしたが、農業台帳デビューはかなりインパクト大ですね!!

今後も条件の良い農地が廻ってくるチャンスが増たような予感がしました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

なお、上記の空き地についてはもう一度お電話いただいた方に真意を聞いてみたいとは思います。(条件良く簡単に借りれたら良いです)

現在は良い条件で借りることができればどんどん土地を増やしたいところで、なんせ自然農法プロジェクトでは既に2人の新規就農希望の若者が参加予定なので、それなりの土地が必要になってきます。

ということで、今後もこういったお話しは大歓迎です!!

この先粟屋農場はどうなっていくんでしょうかね!!非常に楽しみです[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

それにしても農業台帳ってそんなものがあったのか!!(全く知りませんでしたorz)

始動開始の予感

始動開始の予感

かねてよりオークションにて購入を進めていましたトラクター用の畝立て器が今日届きました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

後輪ホルダーにぶら下げるタイプで、安かったので買ってみました。

反転ヒッチも購入して1万円ぐらいなので管理機を購入するよりははるかに安上がりです。

但し、錆だらけですorz(今必死にやすりで磨いています。後は再塗装して錆止めを行ってOK)

ちなみに、トラクターは未経験でもちろん畝立てなんかしたことはありません。

ということで、こいつがちゃんと畝立てしてくれれば良いのですが、経験値がないため全く不明です。

ネットに畝立ての映像がありますので見てなんとなくわかりますが、こればかりは練習するしかないといったところでしょう。

うまくいかなければ管理機を買います。(最初から買えよということですねorz)

それにしても今日実物が届いてみて、あまりの大きさにびっくりしました。縦横高さ50×50×70cm 重さ25Kgとかなりでかくて重いです。

僕の小さいトラクターで本当に動くのかなぁとさらに疑問?

今週末ぐらいから大山路の草ボウボウの圃場整備が再開できそうなので晴れたら早く試してみたいです。

しかし、その前には草刈りを行って圃場を耕さなければならなくて、やることがいっぱいたまってしまっている状況です。

ようやく農業委員会からの許可も下りたようですので、後は大家さんのGOサインを待つだけです。

播種、育苗などの管理方法や今後の運用スケジュールも考え直さなければならなくなりましたので、今週中までにまとめようと思います。

まあ、自然農法プロジェクト用の熊坂の圃場があまり良い状態ではなかったので、今回は急きょ大山路でもスイートコーンを作ってみたいと思っています。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

どうなるんでしょうかね?

実験10

実験10

3/1 粟屋農場 自然栽培研究課 実験部の報告です。[わーい(嬉しい顔)]
2月の後半はあまり雨が降らず暖かい日が多かったです。

粟屋農場実験報告

  1. 大根の大ちゃんです。・・・・・・・11/4播種 生後117日 品種:和歌山大根(固定種) 無肥料無農薬栽培 条件:2月中旬まで保温のためビニール2枚 + 苗ドーム
    大ちゃん
    順調にとう立ちしています。もうすぐ白いきれいな花が咲くことでしょう!!
    自家採取しますがアブラナ科は非常に交雑しやすいため、気をつけたいと思います。
    ちなみに周りは住宅地になっていますので、大丈夫なようです!![わーい(嬉しい顔)]
  2. かぶ・・・・・・・11/4、11/10播種  生後 117日 68日 品種:みやま小かぶ(固定種) 無肥料無農薬栽培
    スーパーカブ
    かわいらしいかぶができました。
    しかし、とう立ちが始まりましたので残念ながらここで終了です。
    ちなみに、アブラナ科なので交雑を避けるために近日中にいただくつもりです。(ありがとう!!)
  3. ホウレンソウ・・・・・・・11/4播種 生後117日 品種:あかねホウレンソウ(固定種) 無肥料無農薬栽培
    ホーソウ
    ビニールと苗ドームをやめてから生長がと止まった感じがします。
    なので、ビニールハウスなら簡単に育ちそうです。
  4. キャベツ・・・・・・・11/4播種 生後117日 品種:中生成功甘藍(固定種) 無肥料無農薬栽培
    キャベツ
    順調に成長しています。[わーい(嬉しい顔)]
    無肥料ですが何とか結球してほしいです。
  5. 小松菜・・・・・・・11/4播種 生後117日
    小松菜
    米ぬかをぱらりと播いてみました。ちょっとは効果があったみたいです。
    米ぬかは肥料のように思われますが、微生物の餌ですので違います。
  6. ソラマメ・・・・・・ 10/22播種 生後130日 品種:不明(固定種) 無肥料無農薬栽培
    ソラマメ
    暖かくなってきて側枝が出始めました。
    多い場合は切り落とします。

考察

2月後半から暖かくなってきましたので、どの作物も急に生長が始まったようです。

しかし、種まきが遅かったために、生長半ばでとう立ちが始まってしまいました。orz

大根については、ビニール2重にかぶせて苗ドームをかぶせていた大ちゃん以外は小さいままです。
大根群

なので、冬の間はビニールをかぶせて温度を上げない限り、この庭の土ではほとんど育たないことがわかりました。

大ちゃんについてはあと一カ月早く播けば立派に生長していたものと推察されます。(おしかった!!)

ということで、この庭については10月初旬に大根を播種してビニールをかぶせれば、無肥料無農薬でも立派な大根が育つのかなぁ?(来年もやってみます)

これから気温も上がって日照時間も長くなりますので、各作物がどのような姿に変化していくのか非常に楽しみです!!