自然農法とは?
作物に肥料、農薬を一切与えない農法
痩せた土地でなぜ育つ ?
自然農法には以下4種類があるようです。
各農法の特徴
バランス的には以下のようです
炭素循環農法
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自然栽培 ――― 自然農法 ――― 自然農
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有機農法
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慣行農法
----------------炭素循環農法とは?--------------------------------------------
畑で有効微生物(善玉菌)を飼育するという考え方のもとに百姓もどき氏が提唱
慣行や有機農法からの転換時は EM 菌や、キノコ菌などの有効微生物群を撒き、微生物の大好物である土中で腐らない炭素比の高い雑草( C/N 比 40 以上なら生でも 良い)や木材チップなどをトラクターでごく薄く( 5cm ぐらいで OK )鋤き込んで微生物を増やします。(圃場全体を発酵)これにより、微生物が圃場を覆い尽くし、作物自身をコーティングするため、病原菌(悪玉菌)が近寄れず、病気が発生しないため防除が不要になります。
さらに、虫がつく原因は病気などで作物が弱った場合に作物に対して食物連鎖の上位に位置する虫が駆除する行為なので、上記の状態であれば(元気に育てる)虫はつかないため、農薬は不要になります。
土は団粒化して保水力抜群!! 2010 年の猛暑でも一切の灌水が不要
そして窒素を安定的に作物へ供給し続けることができるため、作物は元気に立派に成長することができます。
なお、発酵がある程度進めば作物の残渣程度(なくても根で有機物は足りる)の炭素資材を鋤き込むだけで、微生物が生存できるため高い地力を永久的に持続させることができます。
こうなると収量は慣行並み!!
まさに 21 世紀の農法です。
----------------種について---------------------------------------------------
自然農法では固定種が使用されます。
では固定種とは何でしょうか?
現在、使用されている種の種類
F1種はアメリカの種メジャー、カーギル(おなじみ現在の世界皇帝ロックフェラー の会社、
世界で一番偉いのはアメリカ大統領ではありません。ロックフェラーのおじいさんです。94歳)
このサイトに書いてあるように日本および世界の農業をむちゃくちゃにした世界皇帝です。
F1種も交配種も2つの固定種を掛け合わせて作ります。
たとえば収量の多いダイコンの花と病気に強いダイコンの花を受粉させ両方の良い性格を受け継いだ種を取りそれを売る。
農家はこの種を使用することによって病気が防げ収量はアップします。
なんだこれは素晴らしいことではないかとなりますが、大きな問題があります。
固定種を使用する意味
農業は本来、固定種を用いて自家採取を行い翌年同じ畑で使用するのが当たり前でした。
それはなぜか?
種は自家採取を繰り返すことで、その土地にあった種へと進化するからです。
原理
たとえば東北地方の固定種を九州で使用する場合
これを繰り返すことにより、その畑の土壌に合った病気に強く虫に強い種が出来上がっていきます。
----------------ハイブリッド自然農法--------------------------------------------
(自然農 + MOA自然農法 + 自然栽培 + 炭素循環農法)
リスクを低く抑え、年収を上げていくお話です。
時代の流れはどうやらハイブリッド型が主流になりつつあるようです。
車で言えば、ハイブリッド車のトヨタプリウスが絶好調でホンダのインサイトも堅調です。
車業界はハイブリット車のみ勝ち組の状況です。
将棋で言えば昔からあらゆる戦法を指す(ハイブリッド戦法)羽生名人がいまだに活躍中です。
ハイブリッド技術は制御が難しく、トヨタとホンダ以外はまだ市場に投入できない技術で、将棋についても羽生名人が
長年圧倒してきたことはハイブリッド技術が非常に優れ、とてつもない潜在力を秘めていることを意味します。
さて、農業についてのハイブリッド技術とは何なのでしょうか?
慣行、有機、自然農法を組み合わせて行うのではなく、自然農法(自然栽培、MOA自然農法、自然農、炭素循環農法)この4つを同時に
併用して運用すれば、収益が簡単にアップしてリスク低減もできるのではないのかということです。
これを 自然農法ハイブリッド方式 (勝手に命名 )
最先端農業の誕生です。