ニンジンの管理
昨日に引き続きニンジン作りを考えています。
ニンジンは年間2回の収穫期がありますので、同じ圃場に同品種を播いて土壌改良を行おうと思います。
春に播いて夏に育ったニンジンから種を取り、それを秋に播ければ一番良いのですが、おそらく間に合わないと思いますので、同品種を春播き用と秋播き用にわけて同じ圃場に播種して自家採取したいと思います。
種まきについては、昨年に有機農法の師匠のところで手播きを1度体験していますのでそれを参考にしたいと思います。
ニンジンは播種後にたっぷり水分を撒かないと芽が出ないため、できれば灌水施設がほしいところです。(今度の圃場はありません)orz
師匠のところでは、種まき後に雨が全く降らなかったために灌水を1畝約1時間ぐらい芽が出るまで毎日行っていました。(何をどのように行っていたのかは実際に観ていたので参考になります。)
さらに、ニンジンは乾燥した土壌の場合、表面が白っぽいいびつな感じに育つようなので、今回の圃場では灌水設備がないためにできるだけ水分の多い圃場にしなければなりません。(でも本当かどうかわからないので、乾燥した圃場と2か所に分けて実験してみたいと思います。)
ということで、今度お借りする圃場では水気の多い圃場が2か所ありましたので、そこに播いてみようと思います。(上記のようなことは必要ないかもしれません!!)
後は、やや地力が必要ということなので、そこをどうするかは考えなければなりません!!
自然農でいくのか、炭素循環農法を行うのか、いきなり自然栽培でも行けるのか!!(土壌改良は必要?)
こう考えると今回は上記全てのパターンを少量で試すのが一番時間がかからずにリスクが小さくてわかりやすい方法だと思います。なので今年のニンジン栽培については実験になりそうです。
自然栽培の大先生である木村先生もお米を自然栽培で作るためにいくつかのパターンを同時に試したとおっしゃっていますので、そのようにしたいと思います。
研修ではニンジン栽培については播種後の作業は間引きと除草を1回行い、そのあとも1回間引きを行いました。すべての工程を覚えており、それほど手間がかからないことがわかっていますのでニンジンも立派に大量に作れるようにしたいと思います。(間引いたニンジンもおいしいとのことです。)
非常に楽しみですね!!