福岡自然農塾・見学学習会2010/02/07
2010/2/7 晴れ
約2か月毎に開催される福岡自然農塾・見学学習会に行ってまいりました。(3回目)
下関壇ノ浦
前回は一人で参加していましたが、今回は自然農法プロジェクトのメンバーの工藤氏の車に乗っけてってもらいました。(いや~楽ちん!!)
松尾ほのぼの農園さんのいつ見ても美しい圃場をごらんください!!
紫キャベツ
菜の花、白菜
エンドウマメ
ソラマメ
冬期の圃場は薄暗く冷たい感じがしますが、ここは水はけが良くて土も乾いており、赤土のためでしょうか緑がよく映えます。
今日のメイン講義は自然農の稲作りです。
今回は年度始めということで、稲作りの準備をしました。
自然農の苗床作りです。
(地元の方曰く、昔の田植え機以前の稲作りでは上記のやり方が主流だったそうです。)
作り方は、
- 必要な苗分のスペースを計測して上記のように溝を掘ります。(この溝は雨が降った雨よけの意味もありますが、モグラ対策が主のようです。)
- 表面の草を刈ってよけます。
- 米ぬかをふりかけます。(米ぬかは微生物の餌なので、肥料ではありません。)
- 昨年刈り取った藁をかぶせ、飛ばないように竹を置きます。
- 完成
わが自然農法プロジェクトでも自然農を行う予定でしたが、お借りした圃場がすでにトラクターで耕耘されているので、通常の自然農の作り方はできません。そこで、乾田不耕機直播農法を取り入れ、圃場の弱点を補完しつつ新しい簡略した方法を模索したいと思います。つまり、ちょっと手抜きしようということです。でも収量は1反あたり6表は目指します。(地元の慣行農法の平均は8俵)
いや~今日も勉強になりました!!
※工藤氏は元ラッパーだそうです。
ということで、これは近々に新ジャンル、アグリーラップ誕生の予感がしてきました。(トラック担当アワヤ ラップ担当工藤氏)
世間はつながっていますね!!
粟屋農場テーマソング Fly To The Sky
Sound By Bun Awaya