月面着陸から45年

月面着陸から45年

今日は、アポロ月面着陸について考察しました。

着陸に必要な条件は逆噴射して着陸しないとだめということです。
なぜなら、月は大気がないためパラシュートが使えません。

噴射しても進行方向からわずかでもノズルがずれていると、減速とは異なる向きに加速(着陸できなくなる)しますので、常に放物線と並行な向きの姿勢制御が要求されます。

——放物線を描くように逆噴射とは?——–

放物線は水平方向(慣性飛行)と垂直方向(重力)に分かれます。
重力に関しては乗数ですので、常に乗数計算(正確な時間)が必要です。

——手動操作で着陸?——–

さあ、只今から月周回軌道を回る周回船から切り離されたイーグルは逆噴射を行って着陸します。

周回船は月面から15kmの高さを秒速1.2km(マッハ3)で周回

重力は地球の1/6ですが15km上空から自由落下(月は抵抗となる大気がない)すると、月面付近では秒速156m(マッハ0.5)になります。(なので降下後は常に減速し続けることが必要)

※あくまでも僕のシミュレーションなので、細かい数字は実際とは異なります。

最小限の燃料で着陸するためには、放物線を正確になぞるように逆噴射しないといけません!!

放物線(乗数の計算)なので常に正確な時計を使ってコンピューターで計算して制御を行わないと無理(ちょっとでもぶれると違う方向に加速してしまう)だと思うのですが、当時のファミコン以下の処理能力でそれが可能なのでしょうか?

アポロ11号は最後は手動に切り替えて着陸したらしいのですが、地上での軟着陸テストは全部失敗なのに月面でぶっつけ本番ではたして成功するのでしょうか?

ちなみに、打ち上げ時のサターンVのDVD(僕は買いました)は売ってますが、なぜか月面での活動に関してはDVDを販売してません。(当時はサターンVのDVDしか売ってない?おかしいな~と思ってましたが謎がとけました)

ということで、アメリカ万歳

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