農業研修39日目
12/29 曇りのち晴れ 気温7度 熊坂
家で育てている大根にまたヨトウ虫が居ました。
せっかく生えてきた本葉が切られてしまいました。
切られてすぐだったため根の近くを掘り返したところヨトウ虫がいました。
体長約1cm
それにしても一体どこからやってきたのでしょうか?
もう12月末で何回も霜が降りています。ふつうは死んでしまうはずです。
温暖化でこの時期でもヨトウ虫が生きているということは到底考えられず、何十年と農薬に生き延びてきた種だからきっと進化してしまったと、考えられるのではないでしょうか?
今後農業を行っていく上でこれは非常に手ごわい相手になりそうです。orz
本日の作業
- 収穫 かぶ 20個
- 包装
- 白菜・・・・・・・・・・・50個
- ダイコン
一日を振り返って
- 作業中ここの大家さんのお孫さんモアちゃんが遊びにきました。
よく来るのですが、今日は機嫌が良くて近くを三輪車でずっとぐるぐる回っていました。 - 白菜の包装はたいへんですね。
白菜の中に虫がいないか確認しつつ、虫った葉っぱでできる底の芯をきれいに包丁でカット
結構時間がかかります。
その分収穫は早いのですが。
それにしてもかなり虫が付いています。
農業を始めて初めてわかりましたが、虫は冬も居ます。 - 今年最後の作業でした。
振り返ってみるとずいぶん勉強になった気がします。
白菜の処理など中に虫が居るかいないかのチェックや出荷してよいのか悪いのかの見分けが知らず知らずのうちに身につきました。
師匠が最初に言った農業の基本とはこのようなことなのかということがよくわかりました。
農業関係のサイトを見ても農作業を全くしていなかった時期に比べて今は理解度が断然違いますし、考えることもかなり実用的になりました。
あとは実際に土地を手に入れて耕すのみですね。早く土地が見つからないかなぁ