転換実験
10/23曇り 気温25度 湿度中
熊坂の圃場をトラクタで耕耘していると作業監督のカッタ君(アオサギ?)がやってきました。
ほじくり出された芋虫をおいしそうについばんでいました。
まあ、鷺は作物を食べないので実害はなさそうですが、話に聞くと植えたばかりの稲を踏むとのことなので要注意です。orz
熊坂ではイノシシも頻繁に出没するので、作付けはかなり考えないといけません!!(芋類はだめでしょうね)
——-熊坂の畑について——-
今年の春にトウモロコシを植えてみたのですが一切育たずに地力が全くないことが判明しました。orz
これは、大家さんが頻繁に圃場をトラクタで鋤かれていたためで、これにより微生物がほとんどいない環境であったためです。
このような地力0の土地で自然農法を行うには、なにより地力を付けることが先決なので、夏の間草をぼうぼうに生えさせ、刈って枯れさせてから今日EM菌を播いて鋤き込みました。
冬はこのまま放置して圃場を発酵(微生物を増やす)させ、さらに冬に生える雑草を刈って枯れさせて鋤き込み、来年春から使用する予定です。
圃場を借りてから使用できるまで1年かかってしまいますが、地力がない場所でパワーを使わずに早く転換させるにはこれがベストです。
(でも施肥農法であれば雑草があまり生えない場所なのでベスト地です)
地力が0の場所で自然農法向きではない土地を借りたのでがっくりですが、ここでは地力のない場所を地力のある場所に転換する方法を研究出来ますので、そういった意味ではなかなか良い場所をお借りできたのかなぁと思います。
今後農地を増やす場合には貴重なデータとなりますので、来年春が楽しみです。
一応かぼちゃを植える予定です。
どうなるんでしょうかね(ずいぶん先ですが)