土中分析
9/27 雨 気温23度 湿度中
今日は朝からどんより曇り空!!
時々ぽつぽつと雨粒が落ちていたので、急いで蕪とにんじんを播種しました。
今日明日と雨なので、うまくいけばにんじんは無灌水で発芽まで行けるかもしれません!!
夏、にんじんを播種した時は、毎日ジョウロで灌水したにもかかわらず、発芽率は最高で70%ぐらいでしたので、現在は歯抜け状態です。orz
まあ、今年の夏は異常なほど乾燥していたのでしょうがないかもしれませんが、今のところにんじんに関しては苦手な野菜です。(播種以外は順調)
なので、今年は少しでも余裕があれば、にんじんの播種の練習を行い、発芽率向上の研究をしています。
白菜(E圃場:自然栽培)
生育にムラが結構あります。
写真だとわかりづらいですが生長が早いところ(微生物豊富)と遅いところ(微生物が少ない)がまちまちです。
でもこれがヒントになりだいぶ転換技術についてはわかってきました。
圃場の各土中を顕微鏡で検査できませんので想像でしかわかりませんが、転換初期は微生物が豊富な場所(発酵が進んでいるところ)と微生物が貧弱な場所(発酵が進んでいないところ)が点在していて、だんだん貧弱な場所の発酵が進み地力が均一に高くなっていくのだと思います。
なので、今のやり方だと3~6カ月は転換に時間がかるようです。
もし今後耕作放棄地を手に入れた場合は、これを計算に入れて作付けすれば、初期作から多収量が期待出来ると思います。
まあ、転換間もないE圃場に白菜は定植しましたのでたぶん5割ぐらいの収量しか見込めませんが、いろいろわかって勉強になります。