雑草と地力
6/23曇りのち 晴れ 気温30度 湿度低
梅雨の中休みというか梅雨に入ってからまともに雨が降っていません!!
さらに今日は湿度が低くくてとても梅雨とは思えなくて、からっとした気持ちのよい天気です。
まあ、今年は九州南部が大雨のようですので、(ちなみに去年山口は水害に見舞われています)ここはおそらく今年は大丈夫なような気がしています。
F圃場(自然栽培)
写真はオクラを植えた畝です。(4畝)
真中の2畝は雑草があまり生えていません!!
なので、雑草が少ないので除草の手間が省けてラッキーと思いがちですが、よく見てみるとそうでもないようです。
左から2畝目の手前にやや雑草が生えていますが、そこに植えているオクラは
このように結構大きくなっていて虫食いが全くありません!!
しかし、それ以外の雑草がほとんど生えていない場所のオクラは
かなり小さいです。(4,5培の差があります)
上記の写真はまだ良いほうで、ほとんどは虫食いでぼろぼろになっているか消えています。
この結果から、雑草が生えている場所は地力があり、良く育つことが言えて、逆に雑草がほとんどないところは地力がなくて良く育たないと言えそうです。(雑草すら生えません)
なので
地力がある=生長が早くて虫がつかない
これはどうやら本当のようです。
さらに、オクラの隣にきゅうりを植えていますが、ここもオクラと同じ状況で、雑草が多いところ(地力があるところ)ではきゅうりはよく育っていて虫食いがないのですが、それ以外の雑草が少ないところでは苗はぼろぼろか消えています。
今年は自然農法転換初期のため地力のある部分がまばらに点在している状況のようで、この結果地力のある部分は全体の3割程度のようです。
なので、圃場全体に播種しても3割程度しか育たない計算になりますorz
このまま苗が消えた部分に播種し続けても万歳特攻しているだけなので、別の方法をとらなくてはなりません!!
そこで、木村先生考案の大豆を播種することにしました。
小さくて育ちの悪いオクラの苗の近くに大豆を植えて窒素を供給(地力の回復)
これでしょぼい現在のオクラの苗の生長速度を早てく、虫が食わない苗にすることが可能になりそうです。