冬の間の準備
5/24 雨のち曇り 気温23度 湿度中
昨日は自然農法プロジェクトの作業日でしたが豪雨のためやむなく中止、本日は水はけ具合をチェックするために熊坂の圃場へ行きました。
ここは水持ちの良すぎる圃場で灌水具合が心配でたが、高い畝をしっかり立てて溝をしっかり切っていましたので、水はけは良好のようです。
畝間にまだ若干水は溜まっていますが明日にはたぶん引いてくれるでしょう!!
昨日の雨量を考えると、この状態であれば梅雨もばっちりだと思います。
苦労して冬の間にきちっと排水用の溝を掘ったことによる効果だと思います。
もし水はけが悪いと根腐れが発生して、病気が発生することが考えられますので、そうなると作物は枯れてしまいます。
まあ、それを防ぐためには農薬を使用するということになるのですが、もちろんそんなものは使用しません!!
なので、水はけについてはきっちりしておかなければ自然農法はうまくいきません!!
ということで、先週ラッパークドウと播種した枝豆とトウモロコシが芽を出してきました。
大豆
トウモロコシ(シュガーポイント)
ここの圃場は10年間ほど大家さんが草が伸びる前に何回もトラクターで鋤いていましたので、有機物があまり存在しないものすごい痩せ地であると考えられます。
こうなると、いきなり自然栽培や炭素循環農法は無理ですので、まずは痩せ地で良く育つものを植えています。
ちなみに、大豆は良く育つと思いますが、トウモロコシはひょっとしたらこの条件下だと良く育たないかもしれません。orz
トウモロコシはスイートコーンで交配種を植えています。(シュガーポイント)
この種は、多肥料栽培が前提で作られていますので、どうなるのか微妙です。
まあ、イネ科は痩せ地でも良く育つと本に書いてありましたので、クローバーも一緒に播種することも考えましたが、クローバーなしでやってみたいと思います。
(トウモロコシは土壌改良が目的なので、立派な実がつかなくても良いです。)