端境期を見て

端境期を見て

晴れのち曇り [晴れ][曇り] 気温11、2度 湿度低

いよいよ端境期突入が始まった感じです。
昨年よりも2週間早いorz
白菜はとう立が始まって(これも異常に早い)
例年2月からとう立ですが、アブラナ科は強制終了が近いです。
まあ、アブラナ科といっても高菜の類は春分の日からとう立なので、これらが収穫できればよいのですが、自然栽培だと今時期枯れてNGです。
やはり、厳冬期はそれなりのテクニックを使わないとだめ(結局は有機栽培や自然農法)
自然栽培(無肥料栽培)は適期栽培以外は適さないとの結論となりそうです。
特に寒い時期は土での微生物活動が停止しますので、アミノ酸供給がストップすることから生育できないのは明白(有機栽培と比べるとアブラナ科はこの時期絶対に枯れてしまう)

畝づくりについては未分解の有機物があるとイモ類(サツマイモや自然薯)はつらい状況になることから、マルチングの際に米ぬかをすき込んだ方が良いみたいです。
この際の米ぬかは有機物を分解させるための微生物への餌となります。(自然栽培はできないことはないがA品が少なくなる)
微生物がいないと未分解の有機物が残ってしまいますので、これをコガネムシの幼虫が食べるのですが、そのさいに芋をかじってしまってB品となってしまいます。
まあ、太陽熱養生処理もついでにしてしまえば未分解有機物がアミノ酸となり作物は良く育つ(らしい)

一応理論的なことは昨年勉強しましたので、これをもとに有機JAS出荷分を作付けしてみたいと思います。

ということで、今年から本格的に有機栽培を開始

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