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Month: 2010年2月

ミルキープリンセス

ミルキープリンセス

自然農法プロジェクトではお米を作りますが作る品種を何にするかをずっと検討してきました。(僕一人で検討していますが)

なににするか、参考のため今度水田をお借りすることになった大家さんに米作りについていろいろお話しを伺ったところ、特に気をつけることは背の高い稲は台風が到来すると必ず倒れてしまって、穂が土壌に突き刺さりすぐに新しい芽が生えてくるので非常にあとの処理がめんどくさいとのことでした。(稲刈り時のコンバイン処理が難しいとのこと)

上記の理由から大家さんは背の低い品種のひとめぼれを栽培しているとのことでした。

そこで、我々も同じものをと思って、ひとめぼれを入手しようとネットを検索しましたが、どこも売り切れ状態だったため仕方がないので背の低い他の品種を探したところ、香り米として有名な(美味しんぼに登場したと思います)ミルキークイーンの兄弟系統であるミルキープリンセスが見つかりました。

特徴は以下です。

  1. ミルキークイーン同様に低アミロース米品種(ご飯のつや、粘りは同じくらい)
  2. 粘りが強いので冷えた飯、おにぎりやお弁当に最適
  3. 草丈が短く倒れにくい(ミルキークイーンは倒れやすい)
  4. 縞葉枯病に強い(ミルキークイーンは病気に弱い)
  5. 標準肥料栽培では少収である

上記を見てみると、小収を除いて人気のあるミルキークイーンを上回っていると思います。

さらに4.は標準肥料が条件になっていますが、我々は標準肥料は全く使用しません。(それどころか肥料の類は何も使用しません[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

なので、4.の条件は当てはまらなくなってきますので小収ではなくて豊作になるのではないかと考えています。(逆にもっと少なくなったりしてorz)

ということで、ミルキープリンセスを作ろうと思います。(ちょー適当[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

早速籾を相馬屋さんで入手しました。1kg

まあ、ブログでミルキープリンセスの素晴らしさをアピールしていますが、当初はやはり知名度の高いミルキークイーンを購入しようと思っていたのですがすでに売り切れでした。orz

仕方なしにミルキープリンセスを購入したのですが、品種の特性を改めて見てみると、いや、明らかにミルキークイーンより数値は上であったので

残りものには福がある

ではないのですが、結構満足しております。

いや~楽しみですね!!

あとは、古代米も適当に入手して栽培しようかなとも考えています。

ちなみに、前に紹介したヤマホウシは背が高いとのことでした。

硝酸態窒素濃度について

硝酸態窒素濃度について

昨日のブログでもちょろっと触れましたが硝酸態窒素濃度の問題についてです。

慣行農法や有機農法で育てた野菜と自然農法で育てた野菜の化学的な違いは硝酸態窒素濃度の違いです。

http://page.freett.com/tenuki/jissen/shitu.html

上記は炭素循環農法で有名なアヒル殺し氏のサイトです。

象徴的なのはホウレンソウの値です。(その差3000)

スーパーで購入したホウレンソウを食べる場合は、アクが強いために湯がかなくては食べることができません。

これは表のように硝酸態窒素濃度がたいへん多いためで、ゆでれば硝酸態窒素は抜けますがそのまま食せばとても苦くて食べられるものではありません。

そして、硝酸態窒素を摂取しすぎると病気の原因になるようです。

http://www.naoru.com/metohemoguro.htm

健康を維持するために野菜をたくさん食べているからといってもスーパーの野菜では決して健康になることはないということです。上記サイトを見てのとおり、硝酸態窒素を過剰接種すると酸素欠乏症になってしまうようです。特に小さい子供は要注意です。

ではなぜ慣行農法や有機農法では硝酸態窒素濃度が多くなってしまうのでしょうか?

それは、あらかじめ作物の生長に必要な全ての窒素を施肥するからです。

作物は圃場に窒素が過剰にあると、葉っぱに硝酸態窒素としてたくさん溜める性質があります。

なので結果的に硝酸態窒素が豊富な状態になってしまいます。

一方で、自然農法の場合は、微生物が時間をかけてじわじわ窒素を供給するので、土中の窒素濃度はその瞬間は慣行に比べて非常に少ない状況なので、作物は葉っぱに硝酸態窒素をためることはありません。ですが、窒素量はトータルでは同じになります。(これこそが自然の状態なのです。)

さらに、作物が硝酸態窒素をいっぱい葉っぱに溜めることは不自然(自然界ではありえない)な状況なので、虫や病気がついて駆除(自然界から排除)しようとする動きが発生します。

この結果慣行では農薬を使用して駆除しなくてはならなくなってしまいます。

ということで、硝酸態窒素の問題を解決するには肥料を使用しないということになります。(自然農法ということやね!!)[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

もし、スーパーで購入した野菜を食べて普段と違いとても苦い味がした場合は、硝酸態窒素が多いことが考えられますので要注意です。

実験9

実験9

2/14 前回から約一ヶ月間、圃場整備で時間が全くなかったため報告できませんでしたが粟屋農場 自然栽培研究課 実験部の報告です。[わーい(嬉しい顔)]

粟屋農場実験報告

  1. 大根の大ちゃんです。・・・・・・・11/4播種 生後102日 品種:和歌山大根(固定種) 無肥料無農薬栽培 条件:保温のためビニール2枚
    大ちゃん

    いやーどんどん大根らしくなってきました。
    このまま大きく育ってほしいところですが、まことに残念なことにここ最近ものすごく暖かい日が続いたためか生育半ばでとう立ちを始めてしまいました。orz
    まあひょっとすると狭いビニールで育てていたので、生長中の葉っぱが行き場を失い、大ちゃんがこれ以上大きくなれないことを悟ったため、子孫を残すプログラムが働いたことも考えられます。
    ちょっと失敗しましたが貴重なデータを残してくれました。
    きっとここから美しい菜の花を咲かせることでしょう!!
    せっかくなので自家採取します。
    ありがとう大ちゃん[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

  2. キャベツ・・・・・・・11/4播種 生後102日 品種:中生成功甘藍(固定種) 無肥料無農薬栽培
    キャベツ
    これもここにきて急激に生長を始めました。
    20cmは超えていますので順調に生長中です。
    春にはおいしいキャベツになってくれそうです。
    それにしても無肥料で硬い採石場みたいな土なのに良く生長してくれています。(3個植えましたがこれだけ勢いよく育っています。)
    運よくこの種は不毛の大地でも育っていけるだけの遺伝子を兼ね備えていたということでしょう!!
    もちろん自家採取しますので、頑張って結球してください!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]
  3. 小松菜・・・・・・・11/4播種 生後102日
    小松菜
    小松菜に関しては暖かくなってから急激に大きくなってきた印象があります。
    ここまでくれば、ビニールは必要ないと思いますのではがしました。
    見た目は自然農法特有の淡い緑色をしています。(だって自然農法だもん)

考察

目立って大きくなってきた3種を報告しました。
見た目はどれも淡い緑色をしていて、とてもスーパーで売っているような暗い緑色はしていません。この違いは何かというと、葉が蓄えている硝酸態窒素濃度が濃いか無いかの違いです。

スーパーで売っている化学肥料や有機肥料で育った野菜にはよく硝酸態窒素が大量に存在しているものがあります。見た目がものすごく深い緑のやつです。食べるとかなりの苦味があります。それが硝酸態窒素です。はっきり言いますが硝酸態窒素は大量に摂取すると中毒死します。(小さい子供はとくに要注意)外国では硝酸態窒素濃度については厳しい規制がありますがなぜか日本にはありません。

まあ、規制があると農家は肥料を使用しなくなりますので結果的に、自然農法を行うようになるため虫がつかなくなり、農薬も使用する必要がなくて、肥料農薬で儲けてきた農協はお手上げ状態になってしまうことから、いままで自民党と農協がべったりの時代は全く規制することはありませんでした。

なので自民党から民主党に政権が交代しましたので、ぜひ健康のために規制をかけてほしいものです。

しばらくはデスクワーク

しばらくはデスクワーク

一昨日お伝えした通り大山路での作業はしばらく中断となり、平日は肉体労働をすることはしばらくなくなりました。

これについては早く農業委員会から大家さんへ受理通知が来ることを祈るばかりです。(ちなみに今日農業委員会に確認しに行ったところ2/25以降に受理通知発送といわれましたので、大家さんに説明して理解して先行作業をさせてもらうしかなさそうです。orz)

まあ、でもここ3週間はほぼ休みなく肉体労働を続けてきたため、さすがに腰に張りが出てしまいましたので、休む良い口実ができたというふうに解釈することとして、最近おろそかになっていたデスクワークをしばらくやっていこうと思います。

ということで、最近の肉体労働以外の課題は以下です。

  1. 作付けする品種や量の選定
  2. 育苗スケジュール
  3. 圃場を鋤くスケジュールの確認
  4. 青色申告
  5. 籾の入手

青色申告については、経理ソフトを使うのが最も手っ取り早いとのことなのでちょっと調べてみました。

http://www2.jan.ne.jp/~bikki/downroad.html#aosin

説明

このソフトは農業の青色申告書作成のソフトです。日常の取引を、現金出納帳と預金口座出 納帳に家計簿感覚で記帳します。面倒な仕訳作業も、各科目に割り当てられた番号を記入し、仕訳ボタンを押すだけで簡単に仕訳けが出来ます。また、農業の取 引は、家計費を含む場合が多く、また、肉用牛の所得税免税などのように、部門別に集計が必要になります。その場合、後々補正作業が必要になりますが、補助 番号による二重仕分け機能を付ける事によって補正作業も比較的簡単に出来るよう工夫しました。
但し、農業青色申告は、貸借対照表による申告が基本ですが、このソフトはまだ最終完成しておりません。現在、損益計算書による申告でも青色申告特別控除が適用されますので、少しでも多くの方に使って頂きたいと思い公開を急いだ次第です

上記のサイトはフリーソフトですがエクセルが必要です。(オープンオフィスでも使えると思いますので結果無料)

僕はエクセルがありますのでダウンロードしましたが非常に使いやすいと思いました。(ちなみに僕はエクセルおたくなので見れば構造がすぐにわかります)

あとは
https://www.sorimachi.co.jp/products/

ソリマチさんかなりお高いです。

他にも有料がいくつかあるようですが、エクセルのフリーソフトで十分だと思います。

なので、今週はちょっとこのフリーソフトを勉強したいと思います。

後は税務署に直接行って相談もしたいと思います。(青色申告を始めることを事前に申告する必要があるようです。)

※ちなみに、腰のはりについてはサロンパスではなくて貼れるタイプの使い捨てカイロを腰に貼って一日中暖めていると回復は早いです。

自然農法プロジェクトスタート

自然農法プロジェクトスタート

今日は、熊坂地区にて自然農法プロジェクトの仕事です。参加者は元ラッパーの工藤さんです。(今後は2人になりそうです。)

ちなみに、ここでは水田用の圃場1.5反と畑用1.8反を使用する予定です。

本日の作業は畑用圃場の溝切り作業で、ここはあぜや山肌などは完璧に草刈りが行われており、圃場も毎年草刈りされ鋤いていただいている良い場所です。

しかし、水はけが悪く(全く溝切りがありません)3枚ある圃場のうち上から2枚目(真中)は完全に水浸し状態でした。

ということで、まず一番上の圃場の溝切りを行いました。

きっとここから下へ水脈が流れているのだろうと考えて溝を結構掘りましたが、掘っても掘っても全く水が湧いてこなくてあまり意味がありませんでした。

結構長い距離を溝切りしたため、力を使い果たしてへとへとな状態で次の真中の圃場の溝切りを行ったところ、水があふれるように湧いてきました。

おそらく直下に水脈があるのだと思いますが、この量はすごいです。

早く溝切りしてすっきりしたいのですが、溝切りを半分終えたところで疲労のため中断、来週へ持ち越しとなりました。

※今日学んだことは真中だけ溝切りすれば良かったということです。

そんなわけで今日から本格的に自然農法プロジェクトの仕事が開始しとなりました。

各大家さんとの調整等に時間をかけてきたため時間がかかりましたが、おかげさまで今後ともあたたかいご支援いただけるようになりましたので楽しく作業ができそうです。(どうもありがとうございます。)

さて、自然農法プロジェクトですが、おそらく熊坂の圃場があまり良い状態ではないことが見て良くわかりましたので、今年に関してはイネ科を植えて土壌改良を行う方向で進めようと思います。(まだ未決定ですが)

なので、一面にトウモロコシを播こうと思います。(他にもやせた土地で育つものを植えるかもしれません)この辺は来週ミーティングします。

このままでは自然農法プロジェクトはトウモロコシ播いて稲播いて終わりそうな感じになりそうなので、大山路の圃場にGoサインが出次第、こちらの植えればすぐ育ちそうな圃場も随時プロジェクトで使用していこうと思います。(自然農法プロジェクトでも売れ線やろうと思います)

農作業しばらく中止

農作業しばらく中止

今日は待ちに待った晴れ[晴れ][晴れ][晴れ][晴れ][晴れ][晴れ]

ここ最近ずっと雨続きでトラクターデビューできませんでしたが、本日は晴れということで圃場の状態によっては鋤いてやろうと考え朝9:00に圃場へ向かいました。

今日は土曜日なので時間がたっぷりあるため、午後からトラクターを運転することに決め、午前中は今まで行ってきた溝切りのチェックを行いました。

いや~さすがですね、水はけっばっちり!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

ここ最近降った雨の量から考えると圃場は湿地帯になっていてもおかしくはないのですが、雨が降る前ぐらいの湿り具合になっていました。

つまり、溝切り後に降った雨はほぼ切った溝へ流れていったってことだといえます。

野菜作りの基本は圃場がいかに乾いているかですので、これは非常に良い結果だといえます。

というわけで、溝切り作業についてはだいたいこんな感じで大丈夫だということがわかりましたので、自信をもって残りの部分を掘り進めました。

そしていよいよ午後

さあ、圃場も乾いてきたトラクターデビューだぁーーーー

ということで、トラクター界のフェラーリといわれる真橙のクボタB52(中古[わーい(嬉しい顔)])へ向かおうとしとその時!!

大家さんがやってきて、

先月に提出した権利設定書のコピーがまだ農業委員会から届いていないので、作業は待ってください!!

と言われました。

なにがなんだかわからないうちに作業を中止、フェラーリもおあずけとなってしまいました。orz

結局、大家さんと話し合った結果、農業委員会からの正式な受理通達を待つことになり、今後の作業は一旦中止。

ということで作業終了後ドっと疲れがでたためそのまま温泉へ向かいました。

それにしても、この1カ月間農業委員会は何をしているんでしょうか?早く送ってください!!

始めてのトラクター運転

始めてのトラクター運転

山口市は昨日とは大違いの天気で午後から晴れました。[晴れ][晴れ]

お勤め後、16時からトラクターを運転するために粟屋農場へと向かいました。

昨日トラクターを段差のある圃場に置いていたため、まずそこから脱出するための道を1時間かけて段差がなくなるように土と石で作り、それから圃場からの脱出を試みました。

運転に関しては事前にマニュアルをよく見ていたので、戸惑うことはありませんでしたが、トラクターが圃場で動いた瞬間の感想は非常に怖いでした。

そして、練習することもなくこの角度のある道を抜けるためにバックで運転しましたが、サスペンションがないため圃場のうねりに合わせて車体がつねに傾き、ちょっと傾いただけでもそのまま倒れるのではないかといった感覚です。

トラクターは重心が高いので、いたし方ないといったところでしょうか!!(道路では傾くことはなく全く怖くはありませんでした。)

まあ、今日は時間がなかったためほとんど操作できませんでしたが、早く感覚に慣れる必要があるようです。

これからトラクターを使用して行う作業は以下です。

  1. 苗床を作る
  2. 逆転PTOを試す。(圃場の表面ぎりぎりでローターを回すと草が抜けるとのことです)
  3. 除草作業
  4. 圃場の耕耘作業(鋤き作業)
  5. 畝立てを行う

粟屋農場ではトラクター作業はいっぱいありますし、今後の作業ではかなり要の部分になります。

なので、トラクターが怖いとか難しいとか言っている場合ではありません。

ということで、明日の天気予報は曇りなのでトラクター作業は行けそうなので、溝切り作業を行いつつトラクター耕耘作業練習とかなりハードなスケジュールになりそうです。

トラクターデビューできず

トラクターデビューできず

ぬおおおおーーー今日に限って大雨です!![雨][雨] orz

せっかく待ちに待ったトラクター納車日なのに、一日中トラクターで圃場を鋤いてやろうと思っていましたが、全く無理!!どうにもなりません!!

う~む、もともと先週の土曜日[晴れ]に納車希望をしていましたが、農機具店が都合が悪いとのことで今日に変更したところ、なんと今日は今年に入って一番の大雨になってしまいました。orz

どう考えても農機具店のおっさんが雨男のような気がします。(お前が雨男だよ[猫]

さらに、しばらくは雨続きの予報なので、当分の間は圃場がベチャベチャな状態でしょうから、耕耘作業はできそうにありません。

焦って鋤くとベチャベチャな圃場にトラクターがはまってしまう可能性があるため、ここは我慢するしかありません。

なかなかスケジュール通りにいきませんね!!orz

今日は雨で作業ができないため、近くのふれあいの館(100円温泉)にじっくりつかり疲れをいやしました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)](最近よく入っています。)

温泉入って一休みしたところ16時ごろから雨が止んだため、いままで行ってきた溝切りの効果を確認しに圃場へ行きました。

すると効果は抜群で勢いよく水が流れていました。

結構な量の水が近くの川に吸い込まれていましたので、水はけは抜群のようです。

ここ3週間ずっと溝切りしていましたので、苦労が報われた感じです。

そんな中、一番最初に溝切りした場所だけは、当時はまだ溝切り作業に対する要領がつかめていなかったため、水が全く流れていない状態でした。

仕方ないので、温泉上がりでしたが、小一時間作業を行い溝を掘りましたがサスペンデッドとなってしまいました。(明日もここを作業予定!!)

ということで、トラクターデビューは来週以降になりそうです。orz

今年の水稲について

今年の水稲について

今年の作付け用の籾種をさがしていますが、なかなか手に入りません!!

一般のホームセンターでは売っていないため、ネットの種苗店を見ていますが、なかなk出てきません!!

ちなみに野口種苗店では陸稲(リクトウ)しか残っていませんでした。(おもわず買っちゃいましたが[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

あくまでもほしいものは水稲(スイトウ)ですが、ネットで調べる限りメジャー(コシヒカリなど一般のお米)どころは全く出てきません(古代米は2箇所ありました。)

ということで、コシヒカリなどは農協に行って入手するしかなさそうです。(Kg単位の販売らしいです。消毒されている可能性もあります)

まあ、今年は遊びで水稲を作る予定なので、古代米でも良いと考えてますので、今週末にラッパーの工藤さんとミーティングを行って決めちゃいたいと思います。

ではどれぐらいの種籾が必要なのか計算してみました。

野口種苗店から陸稲農林24号が届きましたので確認してみると、約2400粒入りで重さ80g、発芽率80%以上でした。

これをもとに、種籾の購入量を作付け条件を以下として計算してみました。

  1. 作付け面積 10a(1反)
  2. 株間 30cm
  3. 条間 40cm
  4. 不耕機乾田直播栽培 (ようするに乾いた田に種を1粒ずつ直接播いていく)
  5. 播種は一粒ずつ播く
  6. 発芽率80%
  7. 補植ように苗を100株

上記を考慮して計算すると約550g必要になってきます。これはおよそ5合です。(種籾1合=110g)

計算の途中で気がつきましたが、上記の条件だと1反種を植えるにはおよそ8300粒植えなくてはならない計算になってきます。(かなりたいへんです。)

なので株間は40cmにしようと思います。(それでも7900粒植えなくてはなりません)

上記の条件では410g 約4合弱といったところです。

植え方について

前回のブログでも書きましたが、植える深さは3cmほどです。これは鳥害を防ぐためです。これだけ深いと芽が出ないのではと心配になってきますが、本に書いてあったので信じたいと思います。

しかし実際には1cmの深さも試してみようと思います。(今年は実験の年なので何通りかのパターンを試そうと思います。)

ということで、どういった結末になるのか非常に楽しみな年になりそうです!!(豊作を期待します[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

祝トラクター

祝トラクター

今日は日中は雨でしたが午後は晴れたので日没まで溝掘り作業をしました。約1時間

もうすぐ溝切り作業のゴールなので日没以降も作業をしたいんですが、当然見えなくなるため、作業ができずに撤収(ちなみに今日は5mぐらいしか進みませんでしたorz)

ここ最近はこんな感じで溝切りを行ってきました。こればっかりで飽きてきました。

そんな中、いよいよ2/11午前中にトラクターが納車されるとになりました。(待ちに待った感じです。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

しかし、実際はトラクターを操作したことがないので、運転できるか心配です。

ちなみに操作については図書館で本を借りている程度です。

まあ何とかなりそうですけどね。(実際運転してみないとわかりませんが)

せっかくなので2/11は圃場を想いい切り鋤いてやろうと思っていましたが、残念なことに2/11の天気予報は雨、ということで圃場を鋤くことはできそうにありません。orz

トラクターで圃場を鋤くときは表面が乾いているときに行わなくてはならず、もしベチャベチャな圃場ではタイヤがはまってしまうと、抜け出せなくなることがあるようです。

こうなってしまうと、別のトラクターにヘルプをお願いしなくてはなりませんので、周りの農家さんに迷惑をおかけしてしまうことになってしまいます。

まあ、とにかく何とか晴れることを祈るしかありません!!

さらに育苗のタイミングがどんどん迫ってきましたので、苗床だけは何とか鋤きたいところです。(作付けも考えなくては!!あー忙しい)

ここ2週間ずっと鍬で泥を掬っていましたのでさすがに疲労が蓄積してきました。

明日は雨のようなのでもし晴れたとしても作業は一切せず、近くの100円温泉につかり、さらにトラクター歓迎準備(当分シートをかけて保管予定)と、作付けについて考え、時間があれば農家の青色申告について勉強することにしましょう!!(やることが多いですね)[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]