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Category: 自然農、自然栽培

なんだよ今日も雨かorz

なんだよ今日も雨かorz

5/30 雨のち曇り  [雨] [曇り]気温18、15度 湿度高

今日も小雨がぱらつく一日でした。
夕方ぐらいからようやく雨が上がってきましたが、これで5日連続雨orz
こんなに雨が続くことはめったにないことでしょう!!

ただし、涼しい気候が好きな野菜(かぶ、ミズナ、キャベツ、レタスなど)などはつやつやしていて株に勢いがあり、さらには虫(主に青虫)がほとんど消えていました。
理由は良くわかりませんが、激しい雨で流されたのか、見た目ものすごく元気な感じでしたので、元気な野菜には虫が付かないということで消えたような感じでした。
たぶん後者の理由によるものだと思います。

今までは水分を極力与えない方が良いように考えていましたが、根が十分に発達した段階においては、逆に水分を与えると一気に生長するのかもしれません!!
野菜は大部分が水分でできていますので、そう考えるのが実は正解なのかもしれません。
なので、水分を控える時期は、根がまだ十分に発達していない時期だけなのかもしれません。(ナス、やピーマン、マメなどは実ができる段階では水分が必要)
まあ、毎日が勉強ですね!!

ということで、今日も雨がしとしと降っていましたので、ほとんど作業はせずに、最近出荷を始めたユアーズバリューの店員さんと隣町の稲の自然栽培農家の方と半日くらいファミレスで打ち合わせ(もちろん自然農法について)しました。(いい加減雨がやまないかな)

御土産に、ジャガイモの試しぼりしたものを渡しましたが、掘ってビックリ!!
結構きれいな芋がごろごろ出来ていました。(写真取ればよかった)
ジャガイモの収穫時期はもうちょい先ですが、収穫がかなり楽しみです。

苗床管理がよい

苗床管理がよい

3/25 雨のち曇り [雨][曇り]気温10、0度 湿度中

今日も凍えるような一日でした。
昼には雨も上がり日差しが時々出ていましたが、基本は曇りがちで、さらに強風が吹き荒れたので、体温を奪われ余計寒く感じました。

寒い日が続いているためか、育苗中のセルトレイ苗も小さいままで、1か月前播種したものの本葉が現在2枚ですが非常に小さい(無肥料なので)
レタスの類はこの苗を植えれば大きくなるとは思いますが、アブラナ科のミズナやチンゲンサイは定植後にトンネルしないと生長前にとうが立ってしまいそうです。

それに比べて、苗床育苗のブロッコリーやキャベツ、レタスは元気です。
現在双葉ですがかなり大きく力強い!!
セルトレイ育苗よりすでに大きいです。(20日ぐらい後に播いたのに!!)

間違いなく寒いこの時期は、無肥料栽培の場合は苗床育苗が正解です。
ということで、調子に乗って4月の第二弾育苗も苗床にすることにしよう。(アブラナ科も)

四季取キャベツ(交配)(C圃場:EM菌炭素循環農法)

キャベツ

8月末に播種したキャベツです。
3月から急に大きくなってきました。
冬取りを想定していましたが、1カ月以上播種が遅かったようで、中途半端に大きくなっています。
たぶんとう立ちして苦みがあり失敗だと思います。orz
これよりもまだ小さくて最近巻き始めてきた株は、春取りキャベツとして美味しくなってくれるはずです。(たぶん)

にんにく(D圃場:EM菌炭素循環農法)
にんにく

こちらもぐんぐん大きくなっています。
無肥料でもにんにくは楽勝みたいです。

ということで、無肥料にんにくはどんな味なんでしょうか?

春の管理

春の管理

3/22 晴れ時々雨 [晴れ][雨]気温12、5度 湿度中

朝方は無風でしかも晴れていたので、先週播種した大根や小松菜にトンネルをかぶせようとしたら、急に風が吹き始めて作業が出来なくなってしまいました。orz
なんともタイミングが悪いです。

育苗について

今年は寒すぎるのか苗がちっとも大きくなってきません。
自然農法無肥料でのセルトレイ育苗はかなり厳しいようです。
なので、育苗中に余計な労力を使うくらいなら、苗床管理の方がこの時期はよさげな感じがしてきました。

ちなみに、苗床の方がレタスに関しては発芽にしても手がかかりません、水やりもいらずほったらかしでOKです。(絶対こっち)
苗の大きさは2倍くらい差がつきます。(土の量がちがう)なので今後はレタス以外のアブラナ科もこれで攻めたいと思います。
但し、定植にどれだけ手間がかかるか分からないので、これで良いのかは微妙

サニーレタス(F圃場:自然栽培)

サニー

昨年10/1に播種したサニーレタスです。

小さい株のまま越冬しましたが、霜が降りたり雪が積もったりで、葉が壊死してしまいました。
しかし、2月後半から新芽が生えてきて美味しそうな色になってきてます。
まだまだ、寒い日が続いているためなかなか大きくなりませんが、きっと美味しいことでしょう!!

日本ホウレン草(A圃場:EM菌炭素循環農法)11/1に播種

ホウレン

アブラナ科の葉物がとう立ち全滅の中、期待してた葉物です。
2月後半から急に大きくなり始めて、徐々に収穫ができるようになりましたが、ここでとう立ちorz

寒くて大きく成りませんでした。
来年は絶対トンネル&パオパオします。

自然農法万歳!!

自然農法万歳!!

1/3 晴れのち曇り  [晴れ][曇り]気温9度 湿度中

圃場がベチャベチャなので、最近はめっきり作業をしていません!!

けど、家ではみっちり経理しています。

ほぼ終わったので後は申告のみ!!

ところで仕訳内容からいろいろ分析出来すると、種苗代(緑肥も含む)は年間8万ぐらいかかっています。orz

今の規模でこれだと培に増やしたらどうなるの?(にんじんぶち播くからなぁ~、芋も高い)

ということで今年は自家採取がテーマとなりそうです。(難しいアブラナ科も自家採取します。その策はすでに立てています)

一応自然農法なので肥料や農薬代は0なので良かったのですが、もしこれらのコストが発生するとなると、とてもやってられませんね!!

自然農法万歳!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

10/9に播種した青首大根です。

寒さで生長が遅くなってきたので、トンネルをかぶせました。11/27

トンネル内に手を突っ込んでみるととても温かく明らかに生長しそうな感じです。

1

ただかぶせるだけでは効果がよくわからないので、畝の半分ほどにしました。

2

今日現在、見た目ではビニールトンネル側の大根のほうが歯がよく茂っています。

なのでこの状況から大根もよく生長しているだろうと思われますが、はたして・・・・・・

3

左2個がビニール、右がトンネル無し

結果はあまり変わりませんorz

ということで、大根はビニールを使用しても意味ないようです。

というか、ビニールトンネルのほうが黄色い葉が目立ってあまり環境がよくないことを示しています。

う~む、今後はビニールを積極的に使用しない方針になりそうです。(早播きすればよい)

ベチャベチャな圃場

ベチャベチャな圃場

12/27 雪のち雨 [雪] [雨]気温6度 湿度高

トンネル

なんかずっと雪が降っている感じなんですが、やはり猛暑の反動なのでしょうか?

雪は9時ごろから雨に変わって畑はベチャベチャになってしまい、とても作業を行う状況ではありませんでした!!(この時期は溝掘りぐらいしか作業はないのですが)

これほどの降水量があると、寒くてすぐに水は蒸発しないため、なかなか乾燥せず、ベチャベチャな畑では野菜の生育に支障がでてくるのではと考えてしまいます。

ほとんどの野菜は水はけのよい乾燥した場所をこのむようなので、ちょっと心配です。

(にんじんなんかはむしろよく生育しそう)

でも、理論的には冷蔵庫のような気温だと腐敗菌が活躍出来ないので、病原菌は発生しないはずです。

なので、このまま何もせず検証します。

さらに、写真のトンネル(にんじんと大根)が雪の重みにどれくらい耐えることが出来るかも検証もしてみたいです。

なのでこのまま放置!!

ということで、今日は作業が出来ないので、午後は疲れを取るために温泉へ出かけました。(もう仕事おさめにしようかな?)[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

野菜はうまい

野菜はうまい

12/24 [曇り][晴れ]曇り時々晴れ  気温8度 湿度低

今作っている野菜を並べてみました。

野菜

全部で12種類、

上の左から、

チリメンレタス、サニーレタス、ミズナ、白菜、にんじん、小松菜、チンゲンサイ、天王寺蕪、青首大根、サツマイモ、ジャガイモ、里芋

他にもうちょいで収穫できるのが春菊と結球レタス

それにしても、たくさんの種類を作ったな~[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

そしてどれもこれも美味すぎます。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

いや~、野菜は実は美味しかったんですね!!(この年になって初めて知りました)

今までの人生何だったんだろう?ということですね!!

微生物のみで窒素供給する農法はすべて自然農法です

微生物のみで窒素供給する農法はすべて自然農法です

12/23 [雨][晴れ]雨のち晴れ  気温15度 湿度低

ドシコ:ブロッコリー(F圃場:自然栽培)

ブロッコリー

写真だとあまり違いはわかりませんが、右畝のブロッコリーの方が生育が早いです。

同じF圃場なのに畝の作り方や管理方法の差で生育速度に若干の違いが出ています。

右側は発芽耕起を行って、土寄せを積極的に行いました。

なので、土中に供給される酸素の量が多いため微生物の働きが良好になり、窒素供給が増えて結果的に生長が早いように思えます。

但し、酸素の量が多いということは、消費する燃料も多くなるということになるので、事前に大量の炭素資材を鋤き込む必要がありそうです。

ちなみに、このF圃場に関しては開墾時に大量の炭素資材を鋤き込んであるので、そう簡単に燃料が枯渇することはないとはないと思います。

ということで、ブロッコリーが大きくなれば大量の根(炭素)が地中に供給されるので、今度は何も鋤き込まなくてもブロッコリーの根だけで微生物の餌は足りて次の作物がよく育ち、さらにその根が微生物の餌となり・・・・・・を永遠繰り返していきますので結果的に何も鋤き込まなくても作物はよく育ち続けることができます。

上記のような考え方を炭素循環農法と言います。

—————–粟屋農場は自然農法を実践中————————-

粟屋農場ではEM菌を開墾時に投入したABCDJK圃場についてはEM菌炭素循環農法とし、EM菌その他一切の資材を投入していない圃場(枯れ草のみを鋤き込んだ圃場)を自然栽培と定義しています。

しかしながらブログではF圃場は自然栽培であると言っていますが、土作りの考え方は炭素循環農法で行っています。(EM菌を添加しなければやっていることは自然栽培と同じなので、メジャーな方を使用しています。)

自然栽培は商業的に(たとえば本などで)普及しているため、わかりやすいので使用していますが、実際は粟屋農場では全ての圃場で炭素循環農法を実践しています。

でも、炭素循環農法といっても世間では通用しないので、粟屋農場では自然栽培や炭素循環農法の大元である自然農法を実践していると説明しています。

自然農法の中の炭素循環農法を実践中が正しい言い方なのかな?

紅葉が進む農場

紅葉が進む農場

11/11  [晴れ]晴れ  気温19度 湿度低

今日は1が四つ並んだフィーバー日です。

ということで、パチンコにはいきませんでしたが、午前中シイタケ農家を見学して午後にんじんの間引き&除草をしました。

現代農業ににんじんの間引きについてかなり美味しい情報が載っていましたので、今日はそれを参考にしながらの間引きでしたが作業はなかなか進みません!!

どうも間引き&除草作業は苦手なようです。orz

但し、この一回の間引き&除草作業で収穫まで何もしなくても行くことができるので、ここは踏ん張りどころです。

今日は1畝行いましたがあと4畝残ってますorz(少々播きすぎたかもしれません!!)

ということで、明日は一日中間引きとなりそうです。orz(年内の収穫はむりかな)

紅葉

紅葉が進む粟屋農場

手前がF圃場、その左がG圃場一番奥がK圃場です。

そろそろF圃場の赤い葉のサニーレタスが収穫出来そうです。

F圃場は自然栽培でマルチを使用しているためか、生育むらなく植えたもの全て一様に生長してくれています。

これはどう考えても慣行農法以上の収量になりそうです。

しかも完全無肥料無農薬本当に素晴らしい技術です。

ただ、マルチをしていないところでは生育むらが発生しているので、この点が今後の課題となってきそうです。

ところで、味のほうはどうなんでしょうか?

非常に楽しみです。

ちなみにホウレン草と小松菜はアクが一切ないので、いくらでも食べることができます。(硝酸態窒素濃度0)

ホウレン草に石灰播くのはお節介

ホウレン草に石灰播くのはお節介

11/04 [晴れ]晴れ  気温18度 湿度低

昨日にもまして今朝は良く冷えました。

今朝

ここ最近、非常に乾燥していますので空気中の水分が少なく保温ができないためこの時期は放射冷却現象によって簡単に氷点下になってしまいます。

これによってサツマイモの蔓が枯れ始めましたので、明日は急きょ芋掘りをしようかなと思います。

なぜかというと、今日何気に購入したおいしい野菜づくりの本に霜が降りるとおいしくなくなるからと書いてあったからです。

早く読んでおけば良かったorz

新日本ホウレンソウ(F圃場:自然栽培)

ホウレン

株間が20cmちょっと広すぎたかも

ホウレン草

ちなみに今日買ったおいしい野菜づくりの本にはホウレン草を作る場合はこれでもかというぐらいに石灰を撒くことと書いてありましたが、僕は一切撒いていません

ということでここは酸性土壌ではないようです。(いや~よかった!!ぶちラッキー)

そういえば隣の畑のおじさんはせっせと重い石灰を一生懸命撒いていましたので、隣は重度の酸性土壌のようです。(かわいそ)

まあ、これはどう考えても酸性雨で土壌が酸性化するということは明らかに嘘で、施肥するから酸性化するのであって、残念ながら農家のみなさんは騙されてきたということでしょう!!(みんな騙されてるデー!!はよ気づけYo~!!)

みやまこかぶ(F圃場:自然栽培)

かぶ

ホウレン草と同じ畝に植えています。

同じ土なのにどっちも良く育ちます。

ということで、自然農法では品目ごとの土作りは必要ないようです!!

しかしながら、地力を維持するのはまだまだ難しくて良く生える部分とそうでない部分が混在しているので、そこをクリアーしなくては結局収量は見込めません!!

まだまだ研究が必要やね

畝間には微生物はいない

畝間には微生物はいない

10/30 [曇り]曇  気温19度 湿度中

台風が来るぞ来るぞと天気予報が言っていましたが、来る来る詐欺でした。(きませんでしたね)

まあ、雨が降らないほうが農作業には都合がよいので、全く問題ありませんが就農してから天気予報を毎日見ていますが精度はだいたい50%ぐらいですね!!

これでもかとお金をかけてスーパーコンピューターを導入したところで結局はピタッとあたりませんので、スパコンの開発はいりませんね!!(そのぶん農業予算に廻せ)

小松菜(F圃場:自然栽培)

畝間

地力がまばらなため良く生えているところと全く生えていないところがあります。(写真の中央部)

前作では畝はもっと斜めに向いていたのですが都合上今回はこの向きに変更しました。

まあ、それが結果的によくなかったようで、写真の全く生えていない部分は前作ではちょうど畝間にあたる部分だったので、そこでは微生物が増えず地力がないことがわかります。

この結果、自然農法では常に同じ場所に畝と畝間を作る必要があることがわかりました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

いままで必死になんであの部分は全く生えないんだろうと考えてきましたが、今日ようやくわかりました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

ということで、今後の圃場作りの良いヒントになりそうです。

それにしてもきれいに元畝間の部分だけ雑草すらあまり生えていません!!

自然農法を行う場合は微生物が住みやすい環境を作り循環させることが求められます。